華麗なる映画人生、その到達点。幻となっていた決定的代表作上映決定「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選GRAND FINALE」予告編【2024年6月28日より全国順次公開】
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 Published On Apr 27, 2024

スティーブ・マックイーン、クリント・イーストウッドらと並び映画界を代表するアクションスターとして君臨したフランスの国民的俳優ジャン=ポール・ベルモンドの主演作を厳選して上映、大好評を博してきた「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」の第4弾、その集大成ともいうべき最高のラインナップを揃えて感動のフィナーレを飾る「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選GRAND FINALE」が6月28日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

 勇壮なフランス国歌を背景に、これまで傑作選で上映された全20作品のタイトルが映し出されるオープニングから始まる本予告編では、ファンの間で幻とまで言われた「傑作選」初上映となる3作品(『おかしなおかしな大冒険』『ライオンと呼ばれた男』『レ・ミゼラブル』)の名場面が網羅され、初公開時以来スクリーンで見ることができなかった映画史上屈指の傑作への期待を盛り上げる。

 アンコール上映(一部劇場を除く)作品(『冬の猿』『リオの男』『カトマンズの男』『大頭脳』『恐怖に襲われた街』『危険を買う男』)も解禁となった。なお、『恐怖に襲われた街』と『危険を買う男』は、近く日本での上映権が終了するため、本傑作選が日本最終上映となる。

■最後の傑作選、感動のフィナーレ。すべてをやり尽くした男の悔いなき映画人生。

 ヌーヴェル・ヴァーグの顔として鮮烈に世界に登場し、体を張った危険なアクションとスタントの数々で現代アクション活劇の父となり、数々のブロックバスター級ヒット作でフランスのNO1.マネーメーキング・スターとして君臨、軽快な爆笑ナンセンス・コメディから文芸感動作まで、演技派名優として堂々たる風格を見せ続けた映画史上最高のスター、ジャン=ポール・ベルモンド。まさに映画の神に愛されたその完璧なるフィルモグラフィは、“面白くなければ映画じゃない“と断言する娯楽派から、“映画は芸術”と譲らないシネフィルまで、すべての映画ファンを唸らせ、虜にしてきた。

 待望久しく、長き交渉の末、遂に傑作選に登場する3本は、ベルモンドの華麗なる映画人生において、様々な意味での到達点といえる。まさに傑作選のグランドフィナーレに相応しいこれらの傑作は、ベルモンドが映画スターとしてあらゆることを完璧にやり尽くし、悔いのない映画人生を送ったことの何よりの証であり、「これぞ、映画!」という驚くほどの魅力と感動に満ちて、観る者を圧倒する。

 最後の傑作選、感動のフィナーレは、多くのベルモンド映画にとって映画館の大スクリーンで見ることが出来る最後の機会となるだろう。これは、映画ファンの映画人生にとっても極めて重要な体験となるはずだ。

「ジャン=ポール・ベルモンド傑作選」プロデューサー 江戸木純

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