テサロニケの教会は続けて迫害や苦悩などの様々な試練を経験した。使徒は聖徒が苦しんだ悪行に、主イエスが燃え上がる炎の中で力ある天使と一緒に天から明かされた時に、神が報復を与えると確信付ける。最初から、終末論的書簡の中で終末論的解決が見られる。キリストの敵は主が来て聖徒と栄化され、時に主の臨在と彼の力から外される永遠の破滅を苦しむ。それまで、この地上でも彼らの中にキリストが栄化される確信で彼らを励ます。テサロニケ人が経験した試練の重さは彼らに大患難がすでに降りかかっていたと信じさせるほどであった。結果として、彼らは使徒に手紙を書き、彼らが何を苦しんだのかを理解するのを助けて欲しいと願った。

主イエス・キリストの再臨、主への集まり、主の日を区別して使徒はテサロニケ人を助ける。第一テサロニケで伝えたことを繰り返す：我らは大患難を意味する怒りに定められていない。次に、彼らのために時系列を並べ：大患難中に統治する不法の男は背教が起きてからのみ明かされる。これは歴史を通して一般的な背教とは違い；これは大きな、最後の背教である。使徒は再び保証することでまとめる：引き止めるものが反キリストを寄せ付けない。これが誰であるか様々な見解が考察するが、私は聖霊のみが反キリストを引き止められると信じている。なので、教会を通しての聖霊の活動的な臨在が取り去られた時に反キリストが場面に入り、主の再臨で主が彼を殺すまで彼は悪事の働きの経過をたどり、大患難は締め括る。使徒は、再び救いに選んでくれたことを神に感謝するようテサロニケ人に勧めた。これは大患難からの救いでもある。更なる祝福は主イエス・キリストの栄光を受けることである。テサロニケ人は使徒パウロから受け取った終末論の教えに強く立つことを促されている。

適応：我らは使徒パウロの主の再臨と主の日の区別を認識しなければならない。反キリストは主の日の出来事の最中に個人的に主に殺される。主の再臨は大患難前に我らが彼に集められることを含む。