日本でユニコーン企業を増やすには?大学発ベンチャーの裾野を広げるためには?
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 Published On Sep 6, 2023

G1ベンチャー2023 第5部分科会F「大学発スタートアップ創出戦略~ユニコーン創出に必要な生態系とは~」(2023年6月11日/グロービス経営大学院 東京校)今野穣×大嶋泰介×野呂侑希×各務茂夫

GAFAMやテスラを例に挙げるまでもなく、起業こそが経済成長と社会変革を牽引する。日本においても、大学から生まれるスタートアップの成長と成功は、イノベーションの重要な源泉となり、ゆくゆくは日本経済の復活と社会変革に貢献してゆくだろう。大学発ベンチャーを数多く成功させ、新たなビジネスと産業が次々に生まれるスタートアップの生態系を構築するには何が必要なのか。その道筋を探る。(肩書きは2023年6月11日登壇当時のもの) 
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●今野 穣(グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー)
プロフィール:
2006年グロービス・キャピタル・パートナーズ入社、2012年同社パートナー就任、2013年最高執行責任者就任、2019年同社代表パートナーに就任。
主なトラックレコードは、Visional(旧ビズリーチ)、Yappli、クリーマ、アカツキ、ブイキューブ、ライフネット生命保険、Quipper、キラメックス。
主な投資担当先は、スマートニュース、アンドパッド、READYFOR、akippa、アグリメディア、FLYWHEEL、リノベる。、tebiki、セイビー、ナレッジワーク、TEARASSなど。
同社以前は、経営コンサルティング会社(現PwC)にて、プロジェクトマネジャーを歴任。東京大学法学部卒。

●大嶋 泰介(Nature Architects株式会社 代表取締役/CEO)
プロフィール:
Nature Architects 代表取締役CEO 東京大学総合文化研究科博士課程単位取得退学。独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)、 2017年5月にNature Architectsを創業。メカニカル・メタマテリアルの設計技術の研究に従事する。 独立行政法人情報処理推進機構より未踏スーパークリエータ、総務省より異能ベーションプログラム認定、 文部科学省よりナイスステップな研究者2022認定。

●野呂 侑希(燈株式会社 代表取締役CEO)
プロフィール:
東京大学工学部在学中 高校1年次にYahoo! Open Hack Uで審査員特別賞受賞. 東京大学入学後,東大松尾研究室主催のGCIで優秀賞受賞. 松尾研究所にて, 上場企業様とのAIプロジェクトにエンジニアとして参画,企業様への共同研究の提案, コンサルティングに従事. 2021年燈株式会社を創業,CEOに就任. 『Forbes JAPAN 30 Under 30 2022』受賞.

●各務 茂夫(東京大学 大学院工学系研究科 教授/産学協創推進本部 副本部長)
プロフィール:
1982年一橋大学商学部卒業、スイスIMD 経営学修士(MBA)、米国ケースウェスタンリザーブ大学経営大学院経営学博士取得。ボストンコンサルティンググループを経て、 コーポレイトディレクション(CDI)の設立に参画(創業パートナー)、取締役主幹、米国CDI上級副社長兼事務所長を歴任。学位取得後、Heidrick & Struggles社にパートナーに就任、日本企業のコーポレートガバナンス改革に取り組む。2002年9月東京大学大学院薬学系研究科教員となり、2004年東京大学産学連携本部(現産学協雄推進本部)教授・事業化推進部長に就任(~2013年3月)。 株式会社東京大学エッジキャピタル監査役を兼務(~2013年6月)。2013年4月より教授・イノベーション推進部長。2020年4月より現職。 東京大学では大学発ベンチャー育成・支援、アントレプレナーシップ教育に取り組む。特定非営利活動法人アイセック・ジャパン会長(代表理事)。日本ベンチャー学会会長(2020年1月~)。日本ベンチャー学会第1回松田修一賞受賞(2015年)。株式会社モルフォ取締役(社外)

00:00 オープニング
00:51 自己紹介と大学発ベンチャーと自分の関係性(野呂氏、大嶋氏、今野氏)
12:01 今後どうすれば、ユニコーン企業になれるのか。ユニコーン企業への認識は(野呂氏、大嶋氏)
18:15 最初からグローバルで勝負し、投資をする必要性は。日本からユニコーン企業を生み出すためには。(今野氏)
25:15 今後、「大学発ベンチャー」がさらに大きくなっていくための課題、ガバナンスのあり方(野呂氏、大嶋氏、今野氏)
37:03 研究者が経営者をやらざるを得ない課題(大嶋氏、今野氏、野呂氏)
43:51 質疑応答①
-OIモデル契約書、オープンイノベーションの捉え方について。
45:52 質疑応答②
-大学の仕組みの部分で、ベンチャーを支援できない問題を解決するための方法。
49:46 質疑応答③
-知財について。特許を守るための仕組み。
52:54 今後に向けて


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